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ベネトン/都心型小型店の1号店を渋谷にオープン

2012年10月12日 / 店舗

ベネトンジャパンは10月12日、渋谷区神南に都心型小型店「BENTTON.CUBE」の第1号店をオープンした。

<BENTTON.CUBE SHIBUYA>

既存のメガストアは約500㎡だが、30~50㎡とコンパクトな形態で、交通量の多い都市部やエキナカなどへ出店するための店舗。政令指定都市(大都市)を中心に2013年内に5~6店を出店する予定で、2014年を目途に30~40店を出店する計画だ。

<正面入口から見た店内>

日本初展開のアンダーウェアラインの「UNDERCOLORS(アンダーカラーズ)」を販売するほか、ベネトンブランドのライセンス商品の革小物やランチボックスなどを販売する。

<UNDERCOLORS(アンダーカラーズ)>

<ライセンス商品のランチボックスなど>

アパレルでは、試着室がないため、試着が必要となるボトムスの取扱をやめ、トップスに絞り込んだ。ボトムスはないものの、レディースではトータルコーディネートを意識し、帽子やストール、バッグのほか、靴までをそろえた。

<レディースアパレルコーナー>

商品構成比は、アパレル60%、アクセサリー・雑貨40%で、取扱アイテム数は、合計で300アイテムほど。通常店舗への商品供給は週1回だが、キューブ業態では、週2回商品供給することで、店舗在庫を削減しているという。

<バッグや帽子も展開>

<靴も販売>

アイテム構成比は、レディス80%、メンズ20%で、メンズではシャツやニットなどを販売する。メンズのシャツは、日本人の体形を意識したサイズの商品をそろえた。

<メンズコーナー>

<メンズのシャツ>

商品の価格帯は、アンダーカラーズのTシャツ長袖2900円、キャミソール1500円、ルームシューズ2900円、ポーチ1900円~2900円など。

<革小物コーナー>

<リュックや傘も展開>

アパレルは5000円~1万円以下を中心とし、通常店舗よりは手ごろな価格の商品を増やし、ベネトンブランドに触れるきっかけを増やす狙いだ。

<レディスのベーシックニット>

ベネトンのブランド認知度は、40代~50代に強く、20代~30代で弱い傾向があるため、20代~30代が多く集まる渋谷に1号店を出店することで、さらなるブランド力の向上を目指すという。

<ニット生地のレディス用バッグ>

<メンズのシャツ>

<レジ>

店舗概要
所在地:東京都渋谷区神南1-21-3
TEL:03-5428-8235
営業時間:11時~21時
店舗面積:11.5坪(約38㎡)
店休日:無休

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