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松坂屋名古屋店/13年ぶりに食品フロア改装

2013年01月16日 / 商品店舗

松坂屋名古屋店は6月19日、食品フロアを2000年以来、13年ぶりに全面リニューアルする。

<改装のイメージ>

改装面積は約3300㎡、投資予定額は約14億円で、改装により2013年は食品フロアのみで約28億円の売上増加を見込む。

改装で、25ブランド増やし全153ブランド中、約35%にあたる54ブランドを新規導入する。特に、マーケットサイズが大きく、食品売場の顔である和洋菓子、惣菜分野を拡大強化する。メジャーブランドのほか、バラエティに富んだブランドを多数導入し、都心型食品フロアにふさわしい品揃えの充実を図るという。

「ターゲットは、名古屋・栄でショッピングを楽しみ、美味しい食に関心が高いアラ30からシニアまでのフル世代。幅広い世代の要望に対応するために、品揃えやサービスの充実、店舗環境の改善などを実施し、都心型百貨店にふさわしい食品フロアに全面刷新する」(同社)。

洋菓子は21ブランドから37ブランド、和菓子は19ブランドから28ブランド、惣菜は27ブランドから43ブランドに拡大。

主な新規ブランドは、洋菓子ではガトーフェスタハラダ、メンヒェングラードバッハ、マダム、黒船、ZARAME stand、カフェタナカなど。

和菓子では、源吉兆庵、麻布かりんと、あげ餅屋、吉芋など。惣菜では柿安ダイニング、家で食べるスープストックトーキョー、ポールボキューズ、まい泉、矢場とんなどを導入する。

改装概要
改装面積:約3300㎡(本館地下1階、地下2階全面)
グランドオープン:6月19日
売上増見込:約28億円(2013年度・食品フロアのみ)
投資予定額:約14億円(第二期・食品改装のみ)
ブランド数:合計153ブランド

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