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ユニクロ/世界最大のUTストア、東横線渋谷駅跡に期間限定オープン

2013年03月28日 / 商品店舗

ユニクロは3月28日、東急東横線渋谷駅の跡地に、Tシャツブランド「UT」の専門ショップ「UT POP-UP!TYO(ユーティーポップアップ トーキョー)」を4月7日までの期間限定でオープンした。

<「UT POP-UP!TYO」の正面入り口>

東急東横線渋谷駅跡地を利用した一般のイベントとしては、初めての取り組み。

<“黄色線”が残るプラットホームを利用した会場>

世界最大の「UTストア」として、200坪の敷地に1000種類以上、1万2000枚のTシャツを展示・販売する。100種類の新作Tシャツも、世界に先駆けて販売する。

<展示されたTシャツ>

「ユーティーポップアップ」は、渋谷での開催を手始めに、今後、ニューヨーク、ロンドン、パリ、シンガポールなどの海外主要都市に展開していく。

<Tシャツには多くの有名キャラクターを起用>

同イベントにあわせ、ユニクロはスマートフォンの動画アプリ「UT CAMERA」をリリース。会場内の特設スペースで、アプリを利用して撮影したムービーを専用ページや会場内の特設モニターなどにアップすることが可能だ。「Facebook(フェイスブック)」や「Twitter(ツイッター)」を通じて友人とシェアすることもできる。

<特設スペースで撮影する様子>

<モニターにアップされた画像>

同日午前に開かれた説明会で、ユニクロのUT事業チームリーダー、松沼礼氏は、「Tシャツは、自分を表現できる、一番メッセージ性の強いツール」とし、「今後も世界中のあらゆる文化をのせて発信していく取り組みを続けたい」と話した。

<中央左が松沼礼氏、右が佐藤可士和氏>

また、クリエイティブディレクターの佐藤可士和氏は、「『UT』は、Tシャツを“メディア”としてとらえている。日本発のものすごくおもしろいブランドとして、今後も世界に拡大していきたい」とコメントした。

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