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三井住友カード/1000店舗以上を対象にポイント連動のO2Oサービス

2013年09月27日 / トピックス店舗

三井住友カードとカード会員向けショッピングサイト「ポイントUPモール」を運営するデジタルガレージ(DG)は10月1日、ポイントUPモール内で「お店でショッピング」を開始する。

利用する会員は、ポイントUPモールに新設するコンテンツ「お店でショッピング」内の掲載店舗の中から近々訪れたい店舗を選び、エントリーボタン「ココ行こ♪」をクリックすると、パソコンのほか、外出先からはスマートフォンでもエントリーできる。

指定の有効期限内に選んだ店舗でクレジットカード(一部店舗では電子マネー「iD」限定)を利用すると、店舗側の任意の倍率でワールドプレゼントのポイントが通常より多く獲得できる。

会員にとっては、「事前にクーポンを入手する」「専用アプリを起動する」「レジでクーポンを提示する」等の手続きの煩わしさがない点もメリットとなる。

一方、参加店舗には、顧客の来店ではなく購買に対する成果報酬でプロモーションが実施できる、店舗への新たな機器設置やスタッフのクーポン集計等のオペレーションが発生しないので導入しやすいといったメリットがある。

ポイントと連動した実店舗への送客を実現する新たなO2O(Online to Offline)サービスとして、実店舗を対象とすることで、ネットだけでなく、店舗で買いものをしたい会員のニーズに応え、ユーザーの拡大を図る。

サービス開始に当たり、小売業9社13ブランドが参加、対象となる店舗数は約1700店となる。

10月1日時点の参加予定店舗は、大丸、松坂屋、阪急メンズ東京、三井アウトレットパーク木更津、東急ハンズ、Gap、紳士服はるやま、ノジマ、テーラーメイド-アディダスゴルフ、アシュワース、ココカラファイングループ。

今後も対象業種・対象店舗を拡大し、今年度中に30社、来年度には100社5000店舗以上の参加を目指す。

ポイントUPモールでは、実店舗への送客サービスに加え、会員の利便性向上やサイトへの集客を目的としたサービスコンテンツの拡充を10月1日以降、実施する。

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