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GUESS/ラフォーレ原宿に日本1号店をオープン

2014年02月24日 / トピックス商品店舗

ゲスジャパンは2月22日、ラフォーレ原宿に直営第1号店となる「GUESSラフォーレ原宿」をオープンした。

<GUESSラフォーレ原宿>

GUESSは、1981年に南仏から渡米したマルシアーノ兄弟が設立したファッションブランドで、伝統的なアメリカン・ファブリックにヨーロピアン・スタイルを融合させ、当時流行とはかけ離れた存在だったジーンズを洗練させたファッションアイテムとして昇華させ、人気となったブランド。

日本ではかつて伊藤忠商事が1994年から、ライセンス販売でGUESSブランドを展開しており、今回は再上陸となった。

<中階段では春の新作を訴求>

現在は、ウィメンズ、メンズ、キッズのアパレルラインからアクセサリーラインまで、トータルコレクションを北米、南米、ヨーロッパ、中東、アジアの全世界89か国で、1690店展開する。

<店内の全景>

ターゲットは、22~33歳ファッション感度のいい男女。商品構成は、ウィメンズ80%、メンズ20%。アパレル、バッグ、時計、アクセサリー、シューズ、フレグランスを販売する。

<レディースコーナー>

レディースの中心価格帯は、デニムパンツ7000円~1万2000円、カットソー4500円、ワンピース1万2000円、バッグ1万4000円、時計1万2000円~2万8000円。

<メンズコーナー>

ラフォーレ原宿店の店舗面積は約25坪で、小型店の規模。小規模な店舗面積を生かすため、コンセプトストア的な位置づけとした。

<ラフォーレ原宿限定コレクション>

原宿はブランドがターゲットとする20代前半の感度の高い若者が集まる街であることから、1号店の出店地として選定した。原宿店を情報発信の起点とするために、ラフォーレ原宿限定のコレクションを導入した。

<アジア限定のニットなど>

限定コレクションをメインにディスプレイし、アジア地区限定のニット製品や日本限定のバックなどを取りそろえた。まずは2014年春・夏の商品でGUESSの世界感を伝えられる商品を展開し、今後、取扱アイテム数を拡大する計画だ。

<日本限定の黒のバッグ>

原宿店の内装は、最新のストアコンセプトの一つである「C-3コンセプト」を採用した。ブランドカラーである黒と赤を基調として、スチール什器と直線を意識したデザインとした。一部で木とスチールを組み合わせた什器を採用し、洗練したイメージの中で、温かみのある演出をした。

<デニムパンツのディスプレイ>

今後の出店では、3月8日、大阪のなんばパークス、3月15日、キャナルシティ博多に出店。3月下旬、売場面積58坪の規模で、イクスピアリに出店する計画だ。米国GUESS?INC.は、日本再進出にあたり2013年2月に100%出資子会社のGUESS?JAPANLLCを設立。5月には港区北青山にショールームを備えた事務所を開設した。

<レディースのディスプレイ>

今後も、路面店のほか、駅ビル、ショッピングセンター、百貨店など多様な店舗展開を目指すほか、フランチャイズ、卸、ファクトリーストアも予定し、幅広い販売チャネルで日本市場に対応する。

<レディースの壁面ディスプレイ>

昨年発表した計画では、5年間で40店の直営店を展開し60億円の売上を目標としている。

店舗概要
GUESSラフォーレ原宿
所在地:東京都渋谷区神宮前1-11-6ラフォーレ原宿2.5F
営業時間:11時~20時
定休日:年中無休

<日本限定のカラーデニム>

<服飾雑貨の時計>

<店舗入口の全景>

<試着室>

<レジ>

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