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GUESS/日本再上陸、首都圏に来春出店

2013年06月20日 / 商品店舗経営

米国アパレルブランドのGUESSは、来春、首都圏に旗艦店を出店し、日本に再上陸する。日本ではかつて伊藤忠商事が1994年から、ライセンス販売でGUESSブランドを展開していた。

来春に、首都圏で旗艦店を出店する計画で、5年間で40店の直営店を展開し60億円の売上を目標とする。

米国GUESS?INC.は、日本再進出にあたり2月に100%出資子会社のGUESS? JAPAN LLCを設立。5月には港区北青山にショールームを備えた事務所を開設した。

GUESSは1981年にフランス出身のマルシアーノ兄弟がカリフォルニア州で立ち上げた、デニムを中心としたライフスタイルブランド。アパレルのほか、時計、香水など服飾雑貨も展開する。

北米、中南米に598店、ヨーロッパ、中東に622店、中国、韓国、台湾などアジアに470店、合計1690店を展開。米国の顧客層は18~25歳を中心としているが、日本では23~33歳までの学生からキャリア層まで男女をターゲットとする。

路面店のほか、駅ビル、ショッピングセンター、百貨店など多様な店舗展開を目指すほか、フランチャイズ、卸、ファクトリーストアも予定し、幅広い販売チャネルで日本市場に対応する。

GUESS Spring/Summer2014コレクションから販売を開始。ジーンズは8000円から販売し、中心価格帯は1万2000円程度で、プレミアムジーンズの価格帯を展開する。商品の70%は米国企画のサイズ展開だが、30%は日本企画のサイズの商品を販売する予定だ。

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