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伊藤忠商事/米ペンフィールドブランドを拡大

2014年07月02日 / トピックス商品店舗

伊藤忠商事は7月2日、日本とアジア4地域における商標権を保有する米国ファッションアウトドアブランド「ペンフィールド(PENFIELD)」ブランドの取り扱いを拡大すると発表した。

<2014春夏イメージビジュアル>
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ペンフィールドが創設40周年を迎える2015年に向けて、従来のメインラインである「ブルーレーベル」に加え、2014年秋冬から、新たにハイエンドライン「ブラックレーベル」を展開する。

今後、伊藤忠商事が商標権を保有する日本とアジア4地域全体で展開を加速し、5年後に小売上代ベース100億円の売上を目指す。

伊藤忠商事は、2012年10月の権利取得以降、日本のほか、アジア各地で、順次、展開を開始していた。

今回、新たに展開する「ブラックレーベル」は、アウトドア、ストリートファッションに精通した欧州著名デザイナー監修のもと、これまで約40年に亘って築き上げてきた「ペンフィールド」ブランドの世界観を現代風に表現したハイエンドライン。

日本では、イモトと「ブラックレーベル」の販売契約を締結し、セレクトショップを主な販路として展開拡大を図るほか、ハンティング・ワールドやディッキーズ、X-LARGEなど著名ブランドとのコラボレーションモデルや、ロンハーマンなどの話題性ある小売店との限定モデルの展開など、ブランド価値向上に向けた多角的な展開を加速する。

アジア最大のアウトドア市場である韓国では、アイオリ社(AIOLICO.,LTD.)を通じて「ペンフィールド」ブランドのモノブランドストアをオープンしており、従来の「ブルーレーベル」に「ブラックレーベル」を加えることで、「ペンフィールド」ブランドの価値を更に強固に打ち出す。

著名芸能人を起用したTV、雑誌、SNS等の複数メディアでの露出や、著名ブロガーによる発信等も行いながら知名度向上に取り組み、2014年末までに期間限定店も含め15店まで拡大する予定だ。

1975年ボストンで誕生した「ペンフィールド」ブランドは、「ファッションとファンクションの両立」をコンセプトに、優れた機能性の維持と洗練された高いファッション性を兼ね備えたアウトドアウェアとして商品を展開する。

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