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ワールド/子どもデザイナーによるファッションショー

2014年12月22日 / トピックス店舗

ワールドは12月26日、三越日本橋本店で「キッザニア東京ファッションデザインコンテスト」の子どもデザイナーとモデルによるファッションショーを開催する。

<昨年の様子>
昨年の様子

ワールドは、オフィシャルスポンサーとして参加する、子どもが主役の街「キッザニ(KidZania)」で「キッザニア東京ファッションデザインコンテスト」を実施した。

子ども達から募集した661作品から選出した30作品を実物の洋服に仕立て、お披露目の場とるファッションショーを開くもの。

コンテストは、「自分が描いたデザイン画が本物の服になったら嬉しい」という子ども達の声から生まれた取り組みで、第1回は2010年に実施し、最終審査で選ばれた3作品を洋服に仕立てた。

昨年実施した第2回は規模を拡大し、ワールドと三越伊勢丹が「ファッション」をキーワードに連携。30作品を洋服に仕立て、昨年8月、三越日本橋本店でファッションショーを開催した。

第3回となる今回は、ワールドと三越伊勢丹に加え、資生堂が新たに参画し、ファッションショーにおいて子ども達への本格的なヘア&メーキャップを担当する。

さらに、入賞作の中から4作品を特別賞としてワールドが商品化し、来春、ワールドの店舗で販売する予定だ。

入賞作品は、昨年に続きワールドと文化服装学院が産学連携し、アパレル技術科の学生が子ども達のデザイン画からパターン(型紙)をおこし洋服に仕立てた。

製作途中には、デザイン画を描いた子ども達が学校を訪問し、学生にデザインの意図を伝えたり、学生からは素材や縫製の説明を受けるなど、子ども達に洋服を製作する工程を体感してもらったという。

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