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住友商事、博報堂など/神田に「テラススクエア」、5月15日開業

2015年04月17日 / トピックス店舗

住友商事、博報堂、三井住友海上火災保険、大修館書店、安田不動産は5月15日、5社共同で開発、建設を進めている神田錦町三丁目の複合ビル「テラススクエア」をグランドオープンする。

<テラススクエア>
テラススクエア

「テラススクエア」は、地上17階地下2階建の、商業施設(1~2階)、カンファレンスゾーン(3階)、オフィス(4階~17階)からなる、高い防災・環境性能を有した複合ビル。

<博報堂旧本館の復元>
博報堂旧本館の復元

ビルの一部には、1930年に竣工した博報堂旧本館を復元し、古き良き東京の面影を再現。建物の足元には1000㎡を超える広場を用意する。

<テラステーブル>
テラステーブル

1階、2階の商業ゾーンには、全国初出店1店、新業態2店、商業施設初出店4店を含む計10舗を導入。各フロアには、緑豊かな広場に面した合計200席以上のテラス席を設け、オープン後は、新緑の中で食事を楽しめる。

1階には、生演奏に合わせお酒と料理が楽しめる新業態「鉄板焼バーCava?」や、日本全国の樽生クラフトビールが楽しめる「クラフトビアマーケット」が登場。中野で人気の日本酒バル「青二才」が、商業施設に初めて出店する。

2階には、蕎麦をつけ麺スタイルで食べる新業態「蕎麦 酔処 猿夢来庵」や、地元で大人気のタイ料理屋「メナムのほとり」など、個性豊かな4店がオープンする。

各店舗のゆったりとくつろげる席に加え、フードコートの機能を兼ね備えた共用客席「テラステーブル」を設けており、時間のないオフィスワーカーにとって便利な弁当ステーションを設置するなど、オフィスワーカーのランチから、大人のための寛げるディナーまで、幅広いニーズに合わせて利用できる。

博報堂旧本館を復元した建物の1階には、「生活者発想」と「パートナー主義」を企業理念に掲げる博報堂と、「カフェ&バープロント」が共同で運営する、全国初となる「HASSO CAFFE with PRONTOプロント」が出店する。

「HASSO」は「発想」を指し、来客者自身では考えたこともないような思考のきっかけと巡り合い「発想」が生まれる、新たなスタイルのカフェ&バーです。

2階には、ウェディングパーティー機能も兼ね備えた上質なレストラン「GARB pintino」が出店する。

屋上部分となる3階には、日本初の飲食店特化型都市型農園「テラスファーム」を配置。シェア畑などを手掛けるアグリメディアが、日本初の飲食店特化型都市型農園を運営する。

同社の専任スタッフが、契約した店舗で使う野菜を、無農薬・有機質肥料で大切に育て提供し、採れたてのこだわり野菜を、施設内の各契約店舗で味わうことができます。

併設のハーブ園では、季節のハーブを収穫し、ハーブをジュースやカクテル、食事で提供する。

施設概要
所在地:千代田区神田錦町3-22
敷地面積:6,049.85㎡
延床面積:52,850.49㎡
用途:事務所、店舗、カンファレンス
階数:地下2階、地上17階、塔屋3階
構造:鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート
造鉄筋コンクリート造)

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