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住友商事/神田の東京電機大学跡地に大型複合施設

2015年05月13日 / 店舗経営

住友商事は、千代田区の東京電機大学神田キャンパス跡地と神田警察署を一体とした大型再開発を進める。

敷地面積は3000坪で、東京オリンピックが開催される2020年前の竣工を目指す。

開発地は、淡路町と神保町を東西に結ぶ「一八通り」に面し、南北にはは靖国通りを挟み、ニコライ堂や御茶ノ水駅に続く道がある。

住友商事が主体となって取り組むもので、地上120m規模のオフィスを中心に低層階に商業施設を配した複合施設を建設する計画だ。

計画地の南を通る神田警察通りは、千代田区が歩道の緑化事業を進めており、神保町を中心とした古本屋街や神田エリアへの回遊性の向上が期待ができるという。

住友商事は、神田警察通りに面して、博報堂、大修館書店、三井住友海上保険、安田不動産と共同で、大型複合ビル「テラススクエア」をオープンした。

テラススクエアの敷地面積は6049.85㎡、延床面積は5万2850.49㎡で、商業施設は飲食店・コンビニ10店の規模。

東京電機大学跡地の施設概要は現在、検討中だが、テラススクエアよりも1.5倍程度拡大した規模を想定。商業施設部分も拡充する予定だ。

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