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三越伊勢丹、西鉄、福岡空港ビル/福岡三越に空港型免税店

2015年06月04日 / トピックス商品店舗海外

三越伊勢丹ホールディングス、福岡空港ビルディング、西日本鉄道は6月3日、福岡三越への空港型免税店出店を目的に、3社で合弁会社を設立すると発表した。

空港型免税店(保税売店)は、消費税だけでなく、関税や酒税・たばこ税も免除となる免税店。訪日外国人のほか、日本人でも出国予定があれば商品の購入ができる。

購入時にはパスポートや航空券の提示が必要で、購入した商品は空港もしくは海港の出国手続き終了後のエリア内に設けられた引渡所で受け取れる。

合弁会社として、福岡デューティーフリー(仮称)を設立。資本金は5000万円で、出資比率は福岡空港ビル60%、西鉄30%、三越伊勢丹HD10%。

2016年4月1日、福岡三越9階に売場面積約1300m2で、FUKUOKA DUTY FREE SHOP(仮称)を出店する計画だ。

ラグジュアリーブランドを中心としたファッションアイテム、時計・宝飾、化粧品、食品・酒・たばこ、雑貨、電化製品などを販売し、初年度売上目標は30億円とした。

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