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九州熱中屋/ブランド認知度向上目指し、初のドラマとコラボメニュー

2015年06月17日 / トピックス商品店舗

ゴールデンマジックは6月24日から期間限定で、主力業態の「九州熱中屋」で、お笑い芸人の博多華丸さんが主演を務めるドラマ「めんたいぴりり2」とコラボレーションしたメニューを販売する。

九州熱中屋がドラマとコラボレーションしたメニューを展開するのは、初めての取り組み。

<期間限定メニュー>
期間限定メニュー

「めんたいぴりり」は「味の明太子ふくや」の創業者である川原俊夫氏の一生を題材としたドラマ。今回、「めんたいぴりり2」のDVD販売とTSUTAYA独占レンタル開始を記念して、「九州熱中屋」と「めんたいぴりり2」のコラボレーションを企画した。

いずれもふくやの明太子を使用したメニューで、釜飯ぴりり(税別850円)、明太子入れたでごわす(690円)、明太根(690円)、メンぷら(690円)の4品目を販売する。

<九州熱中屋(上野LIVE店)>
九州熱中屋(上野LIVE店)

「九州熱中屋」は、店内調理にこだわる九州郷土料理・地元居酒屋を彷彿させる親近感溢れるサービスにより「地方感」が体験できるお店をコンセプトとし、2009年7月に1号店を品川にオープンした。

関西養老乃瀧の店舗を譲受け、2015年3月31日には、関西エリア初出店となる「九州熱中屋十三LIVE」オープンし、2か月で14店の積極出店を実施。5月末には70店体制を確立した。

6月9日には埼玉・西川口、16日には東京・田町、23日には埼玉・東大宮にも出店した。将来的には、単独ブランド100店体制を目標としており、ドラマとのコラボレーションにより、顧客層の幅を広げ、ブランド認知度の向上を目指したいという。

同社は、居ぬき物件を中心とした出店戦略で出店コストを抑制。内装代を抑えることで、より高級な食材の使用や、人件費への還元を目指す。

初期投資を2年以内に回収できることを理想に店舗を運営。出店コストは2000万円以内、FC加盟金400万円、加盟保証金150万円、更新料(契約企画5年)なしを基本モデルとする。

ロイヤリティは契約店舗数によって変動する仕組みを採用。モデル収支は、原価率27.5%、人件費24.5%で、食材や人件費のレベルを落としたコストカットは避け、質の良い利益を上げることを目指すという。

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