流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





野村不動産/武蔵小金井駅南口の再開発事業に参加

2015年08月21日 / トピックス店舗

野村不動産は8月21日、東京都小金井市の「武蔵小金井駅南口第2地区第一種市街地再開発事業」の市街地再開発組合の設立認可を受け、参加組合員として事業参画すると発表した。

<再開発のイメージ>
再開発のイメージ

事業では、武蔵小金井駅に近接し、かつ第1地区に面する立地条件を生かし、地域に開かれた公共空地・空間の整備とともに、地区全体の回遊性やにぎわいの創出、住環境や地域の防災性の向上を図り、土地の高度利用により、住宅、商業機能等を備えた複合市街地への更新を図る。

地上22階・地上27階建の高層ツインタワーマンションを計画しており、住宅約690戸を整備するほか、地上1~4階には生活利便機能を揃えた地域密着型の商業施設を整備する予定で、権利者が取得する床以外の全てを野村不動産が取得する予定だ。

該当地区では、小金井市の総合拠点である武蔵小金井駅前に相応しい土地利用のため、1970年頃から第1地区も含めたまちづくり組織活動が行なわれていた。

2012年3月には、先行して事業が進められた第1地区が完了し、第1地区と連続した一体的なまちづくりを目指す該当地区では、2012年4月に市街地再開発準備組合を設立し、2014年8月の都市計画決定を経て、今回、武蔵小金井駅南口第2地区市街地再開発組合の設立が東京都より認可された。

計画概要
地区名称:武蔵小金井駅南口第2地区
施行区域:東京都小金井市本町六丁目、前原町三丁目各地内
事業名称:武蔵小金井駅南口第2地区第一種市街地再開発事業
施行者名称:武蔵小金井駅南口第2地区市街地再開発組合
施行地区面積:約1.8ha
交通:JR中央線「武蔵小金井」駅徒歩3分
東京メトロ丸ノ内線「新大塚」駅徒歩9分
JR山手線「大塚」駅徒歩10分

施設概要
建築敷地面積:約14,200m2
建築面積:約9,900m2
延床面積:約110,000m2
構造:鉄筋コンクリート造一部鉄骨造
規模:地上27階建、地下3階、塔屋1階、高さ約95m
主要用途:住宅(約690戸)、店舗、子育て支援施設など

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧