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野村不動産/JR金町駅前の再開発に参加

2015年11月24日 / 店舗

野村不動産は11月24日、東京都の「金町六丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」における「金町六丁目駅前地区市街地再開発組合」の設立認可を受け、参加組合員として事業参画すると発表した。

<計画イメージ>
計画イメージ

JR常磐線金町駅と京成線京成金町駅の結節点である地区で、駅前にふさわしい土地利用を目指し、1982年9月に「金町駅南口地区再開発協議会」が設立され、まちづくりに向けた地元の活動がスタートしていた。

2006年6月に金町六丁目3・5番街区市街地再開発準備組合が設立され、2010年3月の都市計画決定を経て、設立が東京都より認可された。

事業では、金町駅前という立地条件を生かし、地域に開かれた空間の整備とともに、2010年に完了し本地区に隣接する金町六丁目地区第一種市街地再開発事業(ヴィナシス金町等)との回遊性や賑わいの創出、住環境や地域の安心・安全性の向上を図り、土地の高度利用により、住宅、商業機能等を備えた複合市街地への更新を図る。

野村不動産は、2008年7月に事業協力者として選定されて以降、再開発事業に関わっており、この度の組合設立認可を受け、住宅保留床を取得する参加組合員として参画することになった。

事業では、地上21階・地下1階の高層タワーマンションを計画しており、住宅約180戸を整備するほか、地下1階~地上3階には生活利便機能を揃えた地域密着型の店舗や事務所等を整備する予定だ。

計画概要
地区名称:金町六丁目駅前地区
施行地区:東京都葛飾区金町六丁目
事業名称:金町六丁目駅前地区第一種市街地再開発事業
施行者名称:金町六丁目駅前地区市街地再開発組合
交通:JR常磐線金町駅徒歩1分、京成線京成金町駅徒歩1分
建築敷地面積:約2650m2
建築面積:約1850m2
延床面積:約2万5085m2
構造・規模:地上21階/地下1階
鉄筋コンクリート造
高さ:約84m
主要用途:住宅・店舗・事務所等
公共施設等広場・歩道状空地等

今後のスケジュール
2017年2月:権利変換計画認可(予定)
2017年12月:施設建築物工事着手(予定)
2020年3月:竣工(予定)

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