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米インフォア／次世代クラウド小売管理スイート構築でWhole Foods Marketと提携

2015年11月09日 ／ IT・システム店舗海外

米インフォアとWhole Foods Market（以下：WFM）は、小売管理ソリューションを再定義する新たなソリューションを設計するために提携した。

両社は、WFM社向けに、クラウドベースの小売管理ソリューションを新たに構築し、これによって食品雑貨店の業務をより迅速かつ効率化し、カスタマーエクスペリエンスを強化する。

新たに構築する小売管理ソリューションスイートであるInfor CloudSuite Retailは、将来的には他の小売企業にも提供する。

日本市場での展開については、現時点では未定。

多種多様な戦略的マーチャンダイジングとサプライチェーンマネジメント業務を、クラウドベースで自動化し、より高度かつ効率的なプロセスにすることで、Whole Foods Market社は、新しいプラットフォームの高度なアナリティクス機能を使って、インサイトを手に入れ、ビジネスパフォーマンスを改善し、業務を効率化することを期待している。

新しいプラットフォームの高度なITインフラストラクチャは、WFM社の店舗や同社のデジタルチャネルからオンラインで商品を購入するお客に対して、より豊富な商品情報を提供し、ショッピングエクスペリエンスを向上できることも期待されている。

インフォアのチームは、WFM社のチームメンバーと共同作業しながら、重要なプロセス改善余地を把握し、WFM社がより優れた意思決定をより迅速に決断し、クラウドやオープンソースといった最新テクノロジーを活用して、同社のお客により優れたエクスペリエンスを提供するという目的に特化したソフトウェアスイートを開発する。

hole Foods Market社は、1978年、テキサス州オースティンに創設された自然派・オーガニック食品を提供する先進的な小売企業で、2014年度の売上高は約140億ドルで、アメリカ、カナダ、イギリスに431店舗を展開している。

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