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ノジマ/多言語映像通訳サービスを導入

2015年11月16日 / IT・システムトピックス店舗

ノジマは11月13日、3月にノジマグループ入りした「ITX」が提供する多言語映像通訳サービス「みえる通訳」を、デジタル家電専門店「ノジマ」の15店舗に導入すると発表した。

<みえる通訳のイメージ>
みえる通訳のイメージ

みえる通訳は、タブレット・スマートフォンで利用できる多言語の三者間映像通訳サービス。

画面をとおして通訳者と外国人の顧客、店舗スタッフが互いの表情を確認しながら通訳できるため、コミュニケーションがとりやすく、安心感と信頼感がある。

実際の商品やサービスを見せながら対話することができるため、複雑な問題でもスムーズに解決できるというメリットがある。小売店や宿泊施設、観光施設等を中心に導入が進んでいる。

同社では、外国人の顧客の来店が多い15店舗で導入を行い、今後はノジマ全店や携帯電話キャリアショップ等へと順次導入店舗を拡大予定。

対応言語は英語、中国語、韓国語、タイ語、ロシア語の5言語。

ショッピングモール等の商業施設内の店舗を中心に、多くの外国人観光客が来店しているが、外国人の増加に伴い、中国語や英語での質問や問合せも増えている。

これまで、言語の壁により、ノジマの強みであるコンサルティングセールスの接客が十分にできておらず、販売機会を逃していたケースもあった。

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