流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





ファミマ、TSUTAYA/一体型店舗の出店などで包括提携

2015年11月24日 / トピックス店舗

ファミリーマートとカルチュア・コンビニエンス・クラブの100%子会社で、全国にTSUTAYAを展開するTSUTAYAは11月24日、両社の一体型店舗の出店など新業態の展開に向け、包括提携契約を締結した。

<1号店のイメージ>
1号店のイメージ

提携に基づく、TSUTAYAとファミリーマートによる一体型店舗の第1号店を、11月27日にTSUTAYA創業の地である大阪府枚方市に開店する。

今後は3年間で100店の展開を目標に、TSUTAYAとTSUTAYAフランチャイズチェーン加盟企業と協議のもと、日本全国で事業展開の検討する。

第1号店として開店する「ファミリーマートTSUTAYA長尾店」は、既に営業をしている「TSUTAYA長尾店」を改装し、映像・音楽の販売、レンタルや書籍・雑誌の販売を行うTSUTAYAエリアと、コンビニエンスストアエリアを一体化させた店舗。

双方のエリアには間仕切りがないため、自由に店内を行き来できるとともに、レジカウンターも併設した。

ファミリーマートスペースには、通常の中食商品や挽きたてコーヒー「FAMIMA CAFE」などの品そろえのほか、アイスや菓子などの品そろえを充実させることで、よりTSUTAYA店舗との親和性を高めるととともに、休憩などに利用できるイートインスペース(6席)を設置した。

TSUTAYAスペースでは、取扱いアイテムや在庫数はそのままに、ファミリーマート店舗との一体型の売場を実現し、営業時間を24時間に拡大した。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧