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イオン/東北エリア4社の共通機能を共有化

2009年08月25日 / 経営

イオンは8月25日、イオンリテール東北カンパニーの総合小売事業と東北地区マックスバリュ事業、マックスバリュ東北、イオンスーパーセンター、サンデーの東北地方のグループ企業4社の組織体制を刷新し、東北エリアを基点とした新組織体制を9月21日から導入すると発表した。

新体制は、従来東北エリアで個別に活動してきた4社の共通機能を共有化し、企業の枠を超えた組織・機能体制を構築。東北エリアでの対応力を高め、顧客満足度の向上を目指す。

新体制下では、各地域の市場に専任バイヤーを配置。産地・市場・漁港等の地域に特化した商品仕入を強化することで、地元の顧客に支持される品揃えを目指すほか、地域ならではの味覚・慣習など特性を生かした、プライベートブランド商品の開発も併せて進める。この取組で地産地消や地産域消、地産全消へ拡大し、地域経済の活性化に今以上に貢献するとしている。

後方業務機能は、各社が持つ販売技術のノウハウや商品知識を共有化することで、地域ならではの食や文化の提案が出来るなど、顧客へのサービスレベルを強化する。

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