エイチ・ツー・オーリテイリングは4月27日、子会社の阪急阪神百貨店が台湾の統一企業グループと、台湾・台北市に2010年秋オープン予定の統一阪急百貨2号店の業務提携で合意したと発表した。
統一グループは台北市でホテル・百貨店・バスターミナルなどの複合施設を建設しており、その核店舗として百貨店を新設する予定。今回の業務提携はその百貨店について阪急阪神百貨店が開店準備、管理・運営面で技術指導を行うもの。
新設の百貨店「統一阪急百貨台北店(仮称)」は売場面積約2万6000㎡。 地上7階・地下2 階の構造で、衣料品、リビング用品などを販売する。この百貨台北店が入る複合施設は敷地面積約1万6280㎡。地上31階・地下5階の構造で、延床面積は約14万4000㎡。約500台が収用できる駐車場を備える。
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