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日本フードサービス協会/3月度の売上高1.4%減

2009年04月27日 / 月次

日本フードサービス協会は4月27日、2009年3月度の市場動向を発表し、売上高は前年同月比1.4%減、店舗数0.1%増、客数0.8%減、客単価0.6%減となった。

業態別では、ファーストフード業態が客数、客単価とも伸ばし、全業態を牽引。また、ファーストフード業態の和風チェーンや麺類チェーンは積極出店が定着している。

業態別では、ファーストフードは、売上は4.9%増と引き続き堅調に推移している。洋風チェーンは店舗数が1.3%減と下回ったが、客数、客単価とも前年を上回り、売上は7.4%と大幅な伸びを示した。麺類10.2%増、和風チェーン3.4%増と好調に推移した。

ファミリーレストラン業態の売上は7.3%減で、中華チェーンは店舗数が8.3%減だった。

パブ・居酒屋業態は、売上、客数とも6.2%減で、客数が伸び悩んでいるため居酒屋チェーンの売上は5.2%減。

ディナーレストラン業態の売上は10.1%減。喫茶業態の売上は4.5%減で、客単価は1.9%増だった。

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