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ダイエー/熊本県産農産物取扱高30億円に

2009年11月10日 / 経営

ダイエーは今年度の熊本県産農産物取扱高を約30億円に設定し、同県の農産物を拡販している。

昨年度は約20億円だったので、ほぼ1.5倍となる計画数値となった。同社は2004年度に熊本県が推進する「量販店連携農産物販売促進事業」に参画。メロン、みかんの販売実証活動や仕入担当者の産地研修、JA関係職員の店舗実習受け入れなどの取り組みを通じて、熊本県産農産物の販売強化に取り組んでいる。初年度以降、年々扱い高が上昇し、今年度の計画数値を30億円に設定するまでに伸長した。

定期的なフェアの開催や産地連携商品の開発といった取り組みにより拡販を実施している。取り組みの一環として、11月14、15両日には直営46店舗で「熊本県フェア」を開催。旬のみかんを中心に熊本県農産物約100品目を一堂に集めて提供する。

14日には、熊本県蒲島郁夫知事はじめ、熊本県出身で「くまもと誘友大使・名誉大使」として活躍中の陣内貴美子さんを「ダイエーいちかわコルトンプラザ店」に迎え、特産品のカスミ草や旬のみかんなど、熊本県を代表する農産物の魅力をアピールする機会として、特産品や観光地にまつわるエピソードを紹介するトークショーほか、熊本県特産品が当たる抽選会や特産品の試食などを実施する。

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