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ラサールインベストメント／千歳アウトレットモールで業務委託

2009年10月21日 ／ 経営

ラサールインベストメントマネージメント インクは10月21日、西武プロパティーズ、プロッドの2社とラサールが保有する北海道・千歳市の千歳アウトレットモール・レラのアドバイザリーとプロパティマネジメントに関する業務委託の契約を締結したと発表した。

レラの開業当初からプロパティマネジメントを担当しているジョーンズラング ラサールに2社を加えた新しい運営体制を構築する。軽井沢や那須などリゾート地におけるアウトレットモール運営実績のある西武プロパティーズのショッピングセンター（SC）運営力や企画力などのノウハウをアドバイザーとして活かすとともに、レラの1期・2期開発に携わったプロッドのテナントリレーションシップ、リーシング力、SC運営経験によって培った運営ノウハウを駆使して、レラ運営体制の強化を図り、テナント満足度の高い商業施設を目指すのが目的。

西武プロパティーズは2009年7月、西武グループ内で商業事業・プロパティーマネジメント、不動産事業の一翼を担ってきた西武商事と西武不動産の経営統合により誕生した。西武商事が行ってきた商業施設や駅ビルの運営、ショッピングモールの開発、西武不動産が行ってきた西武沿線を中心としたマンション・戸建分譲、別荘・リゾートマンション分譲、賃貸ビル管理など、両社が培ってきたノウハウを統合、集約し、プロパティーマネジメントをビジネスの中核とした事業展開を図っている。

プロッドは、商業施設・複合施設・新業態開発の企画と運営に関するコンサルティング業務などを展開。デベロッパー、テナント両者の立場を踏まえたビジネスを提案し、企画・リーシングから運営までの一環した業務を行う。

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