パルシステム／岩手・軽米町で里山再生交流会

2009年10月21日／トピックス

パルシステムグループは10月29日、30日両日、岩手県軽米町で「軽米町＆里山再生交流会」を開催する。

CO2排出削減や地域活性化にもつながる環境保全、地域循環型里山再生への取り組みについて、視察や研修を通じて情報の共有を図る。

パルシステム生活協同組合連合会は、軽米町をはじめとする岩手県北地域の行政、生産者とともに連携し、環境保全や地域循環型農業、林業の取り組みを進めている。これまでにも、産直鶏肉「までっこチキン」の鶏ふんをたい肥化し農産物の生産に活用している。

2007年からは飼料米の作付をスタートさせ、翌2008年から発売した「日本のこめ豚」、ことしから発売している「までっこのこめ鶏」、「米沢郷のこめ鶏」（一部インターネット限定）に活用。農産、養豚、養鶏などによる耕畜連携を積極的に進めてきた。

今回開催する「軽米町＆里山再生交流会」には、パルシステムグループの組合員、職員やJAつくば市谷田部の原木しいたけ生産者が軽米町を訪れ、地元軽米町行政はじめ林業、物流業など、里山再生にかかわる関係者28名が参加する。

現地では軽米町役場での情報交換会やしいたけ原木の里山視察研修、炭焼き体験などを予定している。

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