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ロイヤルHD/グループの機構改革策を発表

2008年11月24日 / 経営

ロイヤルホールディングスは11月21日、グループの機構改革プランを発表した。収益力の回復が主な目的。プランでは、関東地区でファミリーレストランチェーン「ロイヤルホスト」を展開するロイヤル関東と、北海道・東北地区での店舗展開・運営を受け持つロイヤル東日本を合併。事業運営体制の効率化を図る。合併はロイヤル関東によるロイヤル東日本の吸収合併で、これによりロイヤル東日本は解散する。

また、「シズラー」などの業態を展開するロイヤルカジュアルダイニングと、ドゥ・レストランツ・ファンも同様に、ロイヤルカジュアルダイニングを存続会社とする型式で両社を合併する。さらに、全日本空輸の機内食事業を手掛ける福岡ケータリングサービスが、ロイヤルの機内食事業を吸収分割。ロイヤルは機内食事業から撤退し、福岡ケータリングサービスはこれを機に福岡インフライトケイタリングに社名変更する。

このほか、ミセスエリザベスマフィンが展開している同名のマフィン専門店10店舗中6店舗を、カフェクロワッサンに譲渡する。ロイヤルが実施しているロイヤルホストのメニュー企画、マーケティングなどのフランチャイズ事業はロイヤルホールディングスに移管される。これらの機構改革は、2009年1月1日付で一斉に行われる予定。

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