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三越伊勢丹HD/小型店舗11店舗、改善の見込みが立たず営業終了

2009年10月13日 / 経営

三越伊勢丹ホールディングスは10月9日、三越の小型売店11店舗、出張所2か所の営業終了を決めた。

三越は全国で53店舗の小型売店を展開しているが、この11店舗は近年の各地域の経済環境変化などで売上高、営業損益、立地などの面から営業効率が低下。今後も改善の見込みが立たないとして営業終了を決めたもの。

なお、11店舗の全店売上高は13億2400万円(2008年度)。

営業を終了するのはニューヨークランウェイ神戸三田さんだプレミアムアウトレット店、三越小田原、三越柏崎など11店舗。三越苫小牧は小型売店の営業を終了し、外商出張所に転換する。

営業終了は2010年3月下旬を予定しており、神戸三田プレミアムアウトレット店は1月下旬、三越柏崎・三越苫小牧は2月末、三越秋田は3月1日で営業を終了する。

出張所は長岡、大洲おおずの営業も2010年3月末に終了し、その機能を所轄店舗の新潟店、松山店に移管する。

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