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小杉産業／破産手続開始決定、負債97億9300万円

2009年02月16日 ／ 経営

カジュアルウェアの製造販売を手掛ける小杉産業は2月16日、東京地方裁判所に破産手続きの申立てを行い、破産手続開始決定がされた。

同社は、2002年1月期から7期連続の経常赤字という厳しい経営状態の中、経営再建に取り組んできたが、金融環境も厳しさを増し、スポンサー候補から支援の意向表明を出していただくまでには至らず、破産手続開始申立てを行なった。

債権者は418名、負債総額97億9300万円（2月16日調査時点）で、破産管財人は永沢総合法律事務所の永沢徹弁護士。

会社の概要
会社名：小杉産業（株）
創業：1883年3月（明治16年）
設立：1943年3月（昭和18年）
代表者：代表取締役社長河野光輝
本社：東京都中央区築地6-19-20ニチレイ東銀座ビル10階
上場取引所：東京証券取引所市場第二部
社員数：正社員254名（役員8名を含まない）、臨時社員13名、契約社員1073名、合計1340名（2月16日現在）。

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