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スターバックス/AGFと販売提携

2010年05月18日 / 経営

スターバックス・コーポレーションと、AGF(味の素ゼネラルフーヅ)は5月18日、日本の家庭用コーヒー市場における商品の販売提携契約を結んだと発表した。

今秋から全国の百貨店でギフト商品を、複数のコーヒー商品を関東地区のスーパー、コンビニエンスストアなどの小売店で販売する。発売エリア・チャネルについては順次拡大を検討していく。

AGFの親会社の一つである米国クラフト・フーヅ社が米国スターバックス社と提携しスターバックス商品を販売している経緯から、今回の提携に至った。

今回の提携によって、スターバックスは日本国内における家庭用コーヒー市場を深耕する。AGFはスターバックスブランドの複数の家庭用コーヒー商品について、日本における販売権を取得する。

日本の家庭用コーヒー市場は出荷額ベースで3000億円を超える規模で、両社はそれぞれのコーヒー市場における強みと経験を活かすことによって、市場を拡大する考えだ。

商品展開については、今秋の販売開始を目指して現在検討中。

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