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ヤマノHD／化粧品販売事業の一部譲渡

2010年05月19日 ／ 経営

ヤマノホールディングスは5月19日、20日付で植木商店に対し、化粧品販売事業の一部であるコスモプリエール事業部（CP事業部）を譲渡すると発表した。

CP事業部は、｢コスモプリエール化粧品｣ブランドの化粧品卸売を行っており、昨年10月1日付で吸収合併したヤマノプラザの一事業部であり、吸収合併に際して同社の直轄事業部の一部門として位置付けていた。

CP事業部は、訪問販売による小売販売と卸販売を行っていたが、グループを取巻く経営環境が大きく変化したことにより、採算性の観点からCP事業部の訪問販売部門をなくし、現在では卸売だけを行っている。商品を愛用する顧客がいるため、CP事業継続のために事業譲渡を決めた。

譲渡先である植木商店は、CP事業部の譲受のために5月17日に設立された新設会社。

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