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ロジコム／大型商業施設プロジェクトから撤退

2010年07月20日 ／ 店舗経営

ロジコムは7月20日、栃木県下都賀郡で計画していた複合商業施設プロジェクトからの撤退を決めた。

ロジコムは、2006年の初め頃からこの地域で事業用定期借地権による物販中心の複合商業施設開発（開発面積12万6278㎡）の検討を始めた。2006年2月から基礎的な調査を開始し、6月には45名の地権者と予約契約を締結し、本格的な開発に着手した。

しかし、この土地の農地転用手続きが進まず、現在でも手続きの目途が立っていない。このためテナントの誘致活動ができず、人的資源を他の収益事業に集中させることが重要と判断し、撤退を決定した。

撤退により、開発準備に関わる建設仮勘定3958万円を2011年3月期第1四半期に事業撤退損として特別損失に計上する。今後発生する損失は軽微だと見込んでいる。

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