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マックスバリュ西日本／競売入札妨害で元従業員逮捕

2010年07月20日 ／ 店舗経営

マックスバリュ西日本は7月20日、同社元従業員が、呉市交通局東営業所用地（現マックスバリュ広東店）賃借の入札に関し、競売入札妨害などの容疑で7月19日に逮捕されたと発表した。

逮捕理由は、広島県呉市にある旧マックスバリュ広東店の拡張予定に伴い、呉市交通局が、バス転回場（広東、警固屋）の2か所の有効活用について、呉市交通局担当者と交渉を始めた。

元従業員は、新店用地を確保する業務に携わる担当者として、呉市交通局担当者と会食を通じて懇意になり、他社の入札保証金額の教示を受け、競売入札妨害に関わるなどの不適切な行為を行っていた事実が判明したもの。

なお、2010年5月下旬以降、警察による元従業員への事情聴取が断続的に行われていたが、事件捜査に影響をきたすため、公表を差し控えていた。

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