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米久/子会社のアイ・ポークを100%子会社に

2010年08月19日 / 経営

米久は8月19日、子会社のアイ・ポークの株式について、少数株主の野崎商店などが所有するアイ・ポーク株式を譲り受け、同社を100%子会社にすると発表した。9月30日付でアイ・ポークが野崎商店の事業を譲り受けることになった。

野崎商店は、食肉の卸、小売販売、ハム・ソーセージの製造販売を事業としており、2009年9月期の売上高は31億6400万円、総資産は5億1400万円。アイ・ポークは畜産物の生産・処理・加工・販売。  

米久は、第4次中期経営計画の基本戦略である「規模の拡大」「連結経営の強化」を推進している。基本戦略に基づく事業領域の川上分野強化の一環として、国産豚肉事業の規模拡大を図るために、アイ・ポークを100%子会社とし、野崎商店の事業をアイ・ポークが譲り受けることを決めた。

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