流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





ユナイテッドアローズ/キャス・キッドソン店舗終了

2010年08月28日 / 店舗経営

ユナイテッドアローズは2011年1月末を目処に、キャス・キッドソン(CK)単独ブランド店舗(6店舗)およびEC店舗の運営を終了する。

同社は2002年から、英国CK商品の販売を開始、2006年9月には初の単独ブランド店舗を代官山(東京都渋谷区)に出店し、2010年7月末現在で6店舗の単独ブランド店舗および1店舗のEC店舗を運営していた。

運営を終了する店舗の2010年3月期売上高は11億2700万円(連結売上高構成比1.4%)だった。

主力業態である、ユナイテッドアローズ業態およびグリーンレーベルリラクシング業態でも同商品は取り扱っていた。

2010年4月、英国CK社において資本構成に変更(主要株主の異動)が生じ、英国CK社との従来の合意事項も変更が生じたため、今後のビジネス展開について協議・交渉をしていたが、最終的に各種条件面で合意にいたらず、日本でのビジネスパートナーの変更と単独ブランド店舗およびEC店舗の運営を終了することに合意した。

なお、サンエー・インターナショナルがCKブランドの輸入販売権、ライセンス権に関する独占交渉権を獲得しており、ユナイテッドアローズが運営する各ストアブランドにおける2011年2月以降のCK商品の取り扱いは未定という。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧