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農水省調査/外食の食材仕入れ、「品質」重視83.3%、「価格」70.6%

2010年09月16日 / 商品経営

農林水産省は9月16日、「外食事業者の国産農産物の利用等に関するアンケート調査結果」まとめ、公表した。

調査は、外食産業と国内農林水産業の連携や国産農産物の需要拡大のための施策の参考にするため、外食事業者の意識・意向を把握することを目的に568事業者を調査したもの。

まとめによると、外食事業者が食材を仕入れる際に重点を置いている事項について、「品質」が83.3%と最も高く、次いで「価格」が70.6%となっていた。

国産品の取扱いを増やすには、「価格がもう少し安くなれば」が85.7%と最も高く、次いで「必要量が安定的に確保できるようになれば」が60.6%となっていた。

国産食材の利用を拡大する上で必要と思う国の支援について、「地域の食材についての情報提供」が47.7%と最も高く、次いで「生産者との商談をするマッチングの場」が27.5%となっていた。

■外食事業者の国産農産物の利用等に関するアンケート調査
http://www.maff.go.jp/j/soushoku/sansin/chousa/chousa.html

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