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クオール/2013年度売上高980億円へ

2011年03月03日 / 経営

クオールは3月3日、2011年度から2013年度までの中期経営計画を策定し、2013年度連結の売上高983億円、営業利益56億円、経常利益56億円、当期利益31億円を目標と設定した。
医療連携を強化するために専門性の高い薬剤師を育成・社内教育を強化し、2013年度の売上高対経常利益率5.0%以上、純資産配当率(DOE)2.0%以上を想定した。
重点施策として、保険薬局事業では、積極的なマンツーマン店舗開発、コンビニエンスストア併設型店舗の拡大、M&Aの継続推進、地域医療ニーズへの対応(在宅推進)、クオールカードの拡大を進める。
医薬品治験関連事業でも積極的なM&A推進を図り、臨床研究の規模拡大、がん・精神科・難病領域の対応強化(社内教育体制の構築)する。
医療・医薬情報資材制作関連事業では、先発医薬品に加え後発医薬品の情報資材等の受注増強、医療フォーラムの活用を掲げている。
人材派遣・経営コンサルティング事業では、非就労薬剤師、登録販売者の派遣に注力するとともに、薬剤師・登録販売者の実践教育請負の拡大、保険薬局の経営コンサルティングを進める。
本社の効率化として、ペーパーレス化の推進(コスト削減、CO2削減)、購買の集中とコスト管理強化、部門の効率化(更なるシステム化推進)を図る。

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