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クオール/3月期は子会社寄与で増収増益

2011年05月18日 / 決算

クオールが5月13日に発表した2011年3月期決算によると、売上高は609億1500万円(前年同期比8.2%増)、営業利益28億400万円(38.1%増)、経常利益28億700万円(38.1%増)、当期利益11億3700万円(37.3%増)となった。
保険薬局事業の売上高は584億7500万円(8.5%増)、営業利益は33億3000万円(32.0%増)となった。
エリア出店戦略の推進により関東エリア9店、東海・甲信越エリア2店、関西エリア1店、その他エリア2店、「コンビニエンスストア併設型保険薬局」の出店推進により関東エリアに3店の合計17店舗を新規出店し、店舗数は直営店279店舗、フランチャイズ5店舗となった。
連結子会社テイオーファーマシー(21店)の業績が通期寄与したことに加え、既存店の業績が堅調に推移した。
東日本大震災により13店が営業不能となったが、1店舗を除き営業再開の目処が立ったことから、業績への影響は軽微であった。
来期は売上高703億7700万円(15.5%増)、営業利益36億2600万円(29.3%増)、経常利益35億8600万円(27.8%増)、当期利益18億1000万円(59.2%増)の見通し。

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