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日本生協連/ラベル無しの飲料水110万本を支援物資に

2011年03月20日 / 商品経営

日本生活協同組合連合会は3月18日、商品ラベルの製造工場が被災したため、飲料水110万本をラベルなしのペットボトルで製造し、被災地へ届けることを決めた。
<ラベルのないペットボトル>20110318seikyo.jpg
ペットボトル飲料水「CO・OP月山の水」(2Lサイズ)、「CO・OPおいしい水(あずみ野)」(500MLサイズ)は、商品ラベルを製造する茨城県、福島県の工場が被災し、ラベルが製造できないため、原料はあるのに増産が不可能になった。
出荷方法を検討したところ、段ボールに原材料名など必要な表示をすることで、ラベル無しでも出荷できることが分かり、2品合わせて約110万本を3月22日からの予定で製造し、その後、被災地に支援物資として届ける。
なお、飲料水やカップ麺、菓子などの食料やカセットコンロ、ボンベなど360万点を超える支援物資を取引先の協力を得て、被災地へ届けている。

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