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ファンケル/9店舗で休業

2011年03月23日 / 店舗経営

ファンケルは3月23日、東北地方太平洋沖地震によって9店舗が休業していると発表した。

東北地方および関東地方の一部のファンケル店舗(イオンモール盛岡店、丸井水戸店、イオンモール水戸内原店、仙台アエル店、仙台泉中央店、イオン名取エアリ店、エスパル郡山店)とアテニア店舗(仙台パルコ店)、ノイエス店舗(イオンモール水戸内原店)では、入居している建物の損害確認・設備点検などの理由により、臨時休業している。

生産では、群馬県のOEM生産工場が操業を停止していたが、16日から操業を再開している。ファンケル・アテニアの化粧品の千葉工場、滋賀工場、サプリメントの横浜工場、発芽米を生産している長野工場は通常通り稼働してる。

被災地支援では、義援金5000万円を日本赤十字社を通じて寄付し、ポイントによる寄付約200万円を4月末に日本フィランソロピー協会を通じて被災地の障害者施設へ寄付する。

グループ従業員による寄付100万円を17日に日本赤十字社を通じて寄付した。

支援物資を18日から、宮城県、福島県、茨城県に同社の野菜スープカレー約1万4000袋、発芽米おかゆ約8000袋、発芽米スープごはん等の加工食品約2000袋、ハンドケア製品約1100点、サプリメント(ビタミン類)約2000点と横浜市水道局の飲料水「はまっ子どうしTheWater」(500ml)約1250本,
飲料水「はまっ子どうしTheWater」(2L)約500本、タオル約500点を送っている。

他県に対しても、継続して支援物資を送る予定で、第2便として、同社のサプリメント(ビタミン類)約1300点、女性用肌着約2万5000点、男性用肌着、毛布など約6400点を送る計画。

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