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ファンケル/営業利益37.4%増

2010年05月14日 / 決算

ファンケルが5月14日に発表した2010年3月期業績によると、売上高は995億3600万円(前年同期比1.6%増)、営業利益91億5800万円(37.4%増)、経常利益91億8100万円(32.3%増)、当期利益43億600万円(61.7%増)となった。

売上高は、栄養補助食品関連事業やいいもの王国通販事業が不調だったものの、化粧品関連事業が好調に推移し1.6%増となった。

損益面では、香港・中国の販売代理店をグループ会社化したことや、高収益体質の実現に向け、物流、生産、本社コストの見直しを行ったこと、マーケティング費用の効率的な運用により、営業利益は37.4%増、売上高営業利益率は2.4ポイント改善の9.2%となり、売上高経常利益率は2.1ポイント改善の9.2%となった。売上高当期純利益率は1.6ポイント改善の4.3%だった。

来期の業績は、売上高975億円、営業利益80億円、経常利益80億円、当期利益44億円の見通し。

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