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ヒマラヤ/三菱商事と資本業務提携、森トラストとは提携解消

2011年10月13日 / 経営

ヒマラヤは10月13日、三菱商事との資本業務提携を決めるとともに、森トラストとの提携を解消すると発表した。
三菱商事との関係強化を図ることで、商品政策と商品開発、物流効率化等のサプライチェーンの高度化、店舗の開発と運営について共同で取り組み、事業規模の拡大と収益基盤の強化を図る。
資本提携は、ヒマラヤが保有する自己株式33万5800株(発行済株式数の2.73%、1億9409万円)を第三者割当により三菱商事がの株式を取得する。
さらに、三菱商事では、出資割合を議決権ベースで20%以上とするため、株主の森トラスト、大垣共立銀行、十六銀行、岐阜信用金庫からも株式を取得する。
一方、2005年に森トラストと業務提携・資本提携していたが、昨今の小売業を取り巻く事業環境変化を踏まえて提携の役割は終えたと判断し、提携を解消することとした。
森トラストは、保有する株式80万株(発行済株式数の6.49%)の全てを11月16日に三菱商事に譲渡する予定。

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