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イオン、キリン、花王／製･配･販の協働で共通課題の解決を目指す

2011年11月23日 ／ 経営

イオンは11月22日、消費財流通業界の企業が主体となって立ち上げた日本TCGFに参画し、日本国内での非競争分野における共通課題の解決に向けて、製・配・販の協働取り組みを開始したと発表した。
日本TCGFは、東日本大震災からの一刻も早い復旧･復興と新しい日本のかたちづくりのために、2011年3月より発足に向けて着手し、8月に設立した組織。
震災により顕在化した生産・流通などに関する諸課題の解決策や非常時のリスク最小化策などを協議するとともに、持続可能な社会の実現やお客とのコミュニケーションの向上について検討し、お客により良い生活環境を提供することを目指す。
グローバルな消費財流通業界の組織体である「The Consumer Goods Forum（TCGF）」の理事会に参加している日本企業のメンバーが発起人になり、TCGFの日本会員企業を中心に29社が集まり活動している。
現在、キリンホールディングスを委員長社とするサステナビリティプロジェクト、イオンを委員長社とする震災対策共有化プロジェクト、花王を委員長社とする消費者コミュニケーションプロジェクトを実施しているという。

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