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ヤマダ電機/CSR活動推進で、海外企業と連携強化

2011年12月27日 / 海外経営

ヤマダ電機は12月26日、グローバル企業と共にサプライチェーンの環境・社会面に関するコンプライアンス体制を適切に管理していくための業界を超えた国際的な取り組みである Global Social Compliance Program(以下:GSCP)に日本企業として初めて参加したと発表した。
GSCPは、多数の取引会社をもつ大手小売業や製造メーカーなどが参加し、自社のサプライヤーの環境と社会面のコンプライアンス管理について、非競合分野として業界を超えた知見を共有していく枠組み。
製品を調達する企業の社会的責任の一環として、まず顧客に販売する製品のライフサイクルにわたって環境や社会面においても適切な経営を実施していることを把握し自主的なコンプライアンスの推進を促す。
さらに、メンバー企業と取引のある現地企業での法令順守、ベストプラクティスの共有等を通じて、現地の環境や社会面の取組が、よりよいレベルに推進していくことを目指している。
同時に、製品間で多数存在する環境や社会面の管理項目を統一し、重複を排除して、非競合分野での世界的な情報共有を図っている。
今後、GSCPにおける情報共有を図り、取扱製品に関する環境や社会面の取組を推進していく体制を整えていく。

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