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イトーヨーカ堂／北海道内で環境循環型農業を開始

2012年01月24日 ／ 経営

イトーヨーカ堂は1月27日、北海道上川郡東川町に農業会社セブンファーム北海道を設立し、北海道内での環境循環型（リサイクル）農業を開始する。
イトーヨーカドー店舗から排出する食品残さ（生ごみ）を堆肥の資源として再利用し、運営する専用農場に導入、そこで栽培し収穫した農産物を食品残さを排出した店舗等で販売するもの。
北海道での展開は、千葉、茨城、埼玉、神奈川に続き、全国5か所目。農業事業における中核会社「セブンファーム」（イトーヨーカ堂100％子会社）と、法人拠点となる上川郡東川町の生産者、農産物の集荷や出荷、清算業務等を担当する「ファームファミリー」（旭川市）の3者による共同出資で設立される農業事業会社。
生産者が所有する約20ヘクタールの耕作地でブロッコリーや大根、にんじん等の露地野菜を中心に栽培し、収穫した農産物のほぼ全量を北海道内のイトーヨーカドー店舗に出荷して販売する計画だ。
法人概要商号：セブンファーム北海道所在地：北海道上川郡東川町西町4-21-1設立日：2012年1月27日代表者：代表取締役恵本芳尚兼セブンファーム取締役出資構成：セブンファーム85％、地元生産者10％、ファームファミリー5％

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