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イエローハット/カー用品店ドライバースタンドを子会社化

2012年01月27日 / 経営

イエローハットは1月27日、カー用品店ドライバースタンドを子会社化すると発表した。
ドライバースタンドの親会社の大西から全株式を取得する。ドライバースタンドは、1978年の1号店オープン以来、首都圏、近畿圏、中部圏を中心に多店舗展開を進めていた。
卸売、四輪・二輪用品一般販売、中古部品買取販売と事業を拡大し、二輪用品販売においては業界NO.1チェーンとしての地位を確立している。
近年カー用品販売市場の縮小と業界内の競争激化が進む中で、売上高は2010年2月期の年商187億円をピークとして縮小傾向にあるものの、効率経営の推進による収益率の向上により安定した財務内容を誇っている。
イエローハットとドライバースタンドは、ドライバースタンドをイエローハットの完全子会社とし、相互の経営資源を共有化することで、事業拡大や収益性の向上を図ることが両社の企業価値向上につながるとの考えで一致したという。
ドライーバースタンドの2011年2月期の売上高は176億3000万円、営業利益1億2500万円、経常利益1億6400万円、当期利益1億5200万円だった。

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