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ダイヤモンドダイニング/子会社の銀座店舗でノロウイルス食中毒

2012年02月07日 / 商品店舗経営

ダイヤモンドダイニングは2月7日、子会社のシークレットテーブルが運営する店舗「MAIMON GINZA」(東京都中央区銀座)におきまして、ノロウイルスを原因とする食中毒事故が発生したと発表した。
「MAIMON GINZA」において、1月27日に食事をした8人のお客(2月7日現在確認数)に食中毒症状や体調不良の症状があった。
中央区保健所の調査において、一部のお客からノロウイルスが検出されたことから、同保健所により該当店舗で当日提供した食事(生食用牡蠣)が原因であると判断された。
検査結果を受けて、同保健所より同日、当該店舗に対して3日間(2月7日~9日)の営業停止処分を命ずる「命令書」が交付された。
同社によると、「子会社においては、2011年2月の生食用牡蠣を原因とする食中毒事故発生以降、生食用牡蠣の産地・仕入ルート多様化、仕入先による産地でのサンプル検査、同子会社による自主検査の外部委託実施、従業員の試食禁止等衛生教育徹底・健康管理強化等、最大限の再発防止に取り組んでいた」という。
グループではこの事態を改めて厳粛に受け止め深く反省し、2月1日付の組織変更で新設した「商品管理室」において、専門的かつ細やかな指導及び検査等によりグループの衛生管理体制を一層強化・徹底し今後の再発防止を図るとともに、グループ経営の観点からもグループ・ガバナンスの一層強化を図るため、各子会社への経営指導・強化を徹底するという。

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