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ダイヤモンドダイニング/衛生管理体制を強化

2012年02月21日 / 経営

ダイヤモンドダイニングは2月21日、衛生管理体制の強化を発表した。子会社が運営する店舗で発生した食中毒事故を受け、対策を講じたもの。

外部専門家による検査・監視体制の強化として、外部専門家による衛生検査を3か月に1度から、検査回数を増やすと同時に、検査項目の見直しを実施した。

定期的な衛生講習のほか、事業部長クラスには社内講習を週1度、併せて、新たに外部専門家による衛生講習を取り入れ、毎月1度店舗責任者に対して実施し、店舗衛生管理意識の向上を図る。

2月1日付の組織変更で新設した商品管理室において、社内衛生管理担当者を専任にて新たに任命した。

新たに専任スタッフを任命することにより、店舗巡回を頻度多く実施することが可能となり、社内ルールの順守状況のより一層の見える化を図るという。

パート/アルバイトスタッフに対しても、定期的に衛生テストを行うことにより、更なるルールの順守を目指す。

衛生管理状況やスタッフの衛生テスト結果を、グループの新人事制度の評価項目に盛り込み、店舗責任者への衛生意識向上も併せて実施する。

商品管理室が中心となり、専門的で細やかな指導と検査を実施することにより、グループの衛生管理体制を一層強化・徹底し今後の再発防止を図るという。

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