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ジーユー/2012年度に売上500億円を達成

2012年03月29日 / 経営

ジーユーの柚木治社長は3月29日、ジーユー銀座店での会見でジーユーの2012年度の売上高が500億円を超える見込みだと発表した。

<柚木社長>

親会社のユニクロは1号店の開店から12年後にあたる1996年に売上高500億円を突破しており、ジーユーは2006年の1号店開店から6年で500億円を突破することになる。

当初は、2013年8月期に500億円を突破する計画であったが、1年前倒しで、売上目標を達成するという。

柚木社長は「500億円は一つの通過点で、次は1000億円を目指す。成長スピードはユニクロの半分かそれ以上のスピードで達成したい」と語った。

2012年8月期は、上期が好調で、全社売上は80%増となった。2013年には、国内200店舗体制を達成する見込みという。

銀座店で大型店での収益モデルを確立した上で、2014年を目途に海外1号店を出店する計画だ。

今後の出店については、従来の年間40~50店の新規出店を2013年8月期から、60店程度に拡大する。出店立地は、都市部とショッピングセンター内、ロードサイドを想定する。

これまで、ロードサイド店舗はユニクロか他社の居ぬき物件であったが、今秋には新築のロードサイド店舗を開店する予定だという。

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