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イオン/総合ポータルサイト、10日オープン

2012年08月09日 / 店舗経営

イオンは8月10日、総合ポータルサイト「イオンスクエア」をオープンする。

グループのイオンリンクが運営するサイトで、リアル店舗とEコマースの双方の買物を便利にする「買い物ときめくショッピングポータルサイト」を目指すという。

<小玉社長と武井咲さん>

イオンスクエアは、既存のイオンリテールが運営する「イオンネットスーパー」や「イオンショップ」、イオンクレジットサービスが運営する「暮らしのマネーサイト」と連携を図り、共通IDの導入などを通じて、グループ企業のポータルサイトを構築するもの。

約700万人の既存のネット会員は、自動的に「イオンスクエアメンバー」に統合される。将来的には、国内2130万人のイオンクレジットサービス会員、2550万人の電子マネーWAONの会員をベースに初年度1000万人、2016年に3000万人の会員を目指すという。

9日には、都内でオープニングキャンペーンに起用した武井咲さんが「イオンスクエア」のPRを行った。

イオンスクエアの小玉毅社長は9日、都内で開いた会見で、「イオン共通のID、ネットWAONポイントを通じたリアル店舗との連携、チラシ情報やプロモーション情報の配信、(仮想通貨)スクエアゴールドを利用した毎日楽しめるサイトを通じてお客の利便性を高めたい」と語った。

20日から3週間、コカ・コーラパークと連携したオンライビンゴゲームキャンペーンを実施する。コカ・コーラパークはこれまで、約49万人が同時にビンゴゲームに参加したギネス記録を持つが、今回は60万人の参加を目指し、記録を更新したいという。

■イオンスクエア
http://www.aeonsquare.net/

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