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ヤフー/銀座でネットとリアル店舗の実証実験

2012年09月04日 / トピックス経営

ヤフーとユーシーテクノロジは9月4日~10月7日、銀座エリアを中心にインターネットとリアル店舗を結ぶオンライン・トゥ・オフライン(O2O)ビジネスの可能性と、NFC技術を活用したスマートフォンの有効性を探るための実証実験「銀座スマートスタンプラリー」を実施する。

ユーシーテクノロジが運営する銀座の各種情報を提供するソーシャル・ネットワークサイト「ココシル銀座」とヤフーが運営するジオサービス「Yahoo!ロコ」が連携し、「銀座スマートスタンプラリー」を通して、検証を行なう。

オンライン(PCやスマートフォン)からの情報発信をメインとしたO2Oプロモーションによる実店舗の集客効果と、スマートフォンを活用して施設内でのみ取得できるインタラクティブな情報やポイントなどのインセンティブが購買行動や顧客満足度の向上へ与える影響を検証。

AR機能を活用した地図ナビゲーションの通用性と効果検証、今後のO2Oビジネスの推進に向けた調査データの収集・分析やNFC技術を活用した、同一のエリアにおける価値提供の可能性を検証するという。

銀座スマートスタンプラリーは、銀座を代表する店舗を4つのコースに分けて巡るスタンプラリーで、Andoroid版のスマートフォンに対応している。

アプリには、「Yahoo!ロコ地図」の機能を搭載し、銀座の街のナビゲーションをサポートする。各店舗に設置された専用のタグスタンドにはNFCタグとQRコードが内蔵されており、対応のスマートフォンでタッチすることでスタンプを取得できる。

各コース内のすべての店舗のスタンプを集めると、賞品が当たるキャンペーンに応募できるという。

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