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ショップ・オルグ/米休暇シーズンのネット販売予想は前年比12%増

2012年10月03日 / 海外経営

ショップ・オルグは10月2日、2012年米休暇シーズンのオンライン売上高が前年比12%増の960億ドル(約7兆4800億円)になるとの予想を示した。

ショップ・オルグはオンライン販売、マルチチャンネル販売を展開する米小売業の経営者が集うコミュニティサイトで、全米小売業協会(NRF)が運営する。

ショップ・オルグが定義する休暇シーズンは、11~12月。米商務省が公表している2011年第4四半期(10~12月期)の米eコマース売上高は推定で前年比15%増だった。

マシュー・シェイNRF会長兼CEO(最高経営責任者)は、「オンライン販売は何年もの間、希望の光となっており、すぐにこうしたトレンドが変わるとはみていない。まして、モバイル市場が成長している中では、なおさらだ」とコメント。

同氏は、「便利さからだけでなく、休暇シーズンは、小売企業が増やしている『デジタルな提供物』を利用しようとする消費者が増える。ユーザーエクスペリエンスを高めることに加えて、小売企業は何年間もかけて、モバイルやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)への最適化に投資してきており、これこそまさに休暇シーズンの消費者が求めているものなのだ」との見方を示している。

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