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日本生協連/食事からの放射性物質摂取量調査を発表

2012年10月17日 / 商品経営

日本生活協同組合連合会は10月17日、2012年度上期の家庭の食事からの放射性物質摂取量調査結果について、発表した。

食事1kgあたりの放射性セシウムの量は、334サンプル中331サンプルからは、検出限界以上の放射性セシウムは検出されなかった。不検出が全体の99%となった。

1Bq/kg以上の検出が見られたのは3件。都県別には福島2件、宮城1件だった。

2011年度の調査では、250サンプル中11サンプルから1Bq/kg以上の検出があったが、今回は、昨年度より検出した件数、割合ともに低くなっており、最大値11.7Bq/kgが3.2Bq/kgに減少した。

岩手、宮城、福島、群馬、栃木、茨城、埼玉、東京、千葉、神奈川、新潟、長野、山梨、静岡、愛知、岐阜、三重、福岡の18都県の334世帯を調査したもの。調査期間は5月28日~9月25日。

■2012年度上期家庭の食事からの放射性物質摂取量調査
http://jccu.coop/info/press_121017_01_01.pdf

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